楽天モバイルスーパーホーダイの仕組みとメリット・デメリット!政府が楽天を後押しする理由




1か月前、ようやく2年縛りから解放されて楽天モバイルに乗り換えたシンイチです。

総務省が、携帯キャリア3社の2年契約を途中で解約した場合、どうするのかを巡ってずいぶん前から話題になっていたので首を長くして待っていたのですが・・・

さすがに、お役所仕事は何をさせてもなかなか話が進まないですね。

僕の2年縛りの方が早く解かれたので、auから楽天モバイルに移行しています。

今回は、「楽天モバイルってどうなの!?」と検討されている方にメリット・デメリットをまとめましたので参考にしてください。

 

僕がドコモ長期ユーザーを辞めようと思ったワケ

実は、数年前までドコモユーザーでした。

僕が携帯デビューして、ずっと利用していたので20年以上になります。

長くドコモを利用してきた感想は、「釣った魚に餌をやらない」長期ユーザーを大切にしない会社の一言に尽きますね。

ドコモに限ったことではありませんが、新規の囲い込みの新料金プランのテレビCMを観るたび嫌悪感を感じているのは僕だけではないと思います。

ガラケー時代に、通話料だけで2万円ほど支払っていたことを思い出すたび腹立たしいです。

 

ドコモを否定する理由

バブル崩壊後、すぐに携帯電話が普及しているのですが、不況であえぐ企業をしり目に、ドコモは絶好調が長く続いていました。

勤めていた会社の顧客に、ドコモの景品を手掛ける会社があったので内情を聞いたことがあります。

景品とは、キャンペーンなどで新規契約者などに渡す「おまけ」のことです。

コンビニで売っている飲料水のペットボトルにくっついている「おまけ」をよく見かけますが、同じ類になります。

ただ、ペットボトルの価格は100円そこそこ。

トクホ飲料でも、200円までです。

当然、おまけにかけられるコストもおそらく30円、よく出て40円くらいまででしょうか。

対してドコモの景品は、当時流行っていたストラップや小型ポーチなど、おまけなのにクオリティの高いモノが多かったと思います。

しかも、その数、30万個だとか50万個。

 

それもバンバン発注しているようでしたので、「どれだけ儲けているねん」って言いたくもなります。

それなのに、景品を請け負う会社は納期が厳しくあまり儲かりません。

ロットが多い分、どんぶり勘定でなんとか利益を出しているといった感じでした。

厳しい生存競争を打開するために、新しいモノを生み出したり、全くの異業種に進出するといったチャレンジを他の企業はしている中、既存の商売だけで左うちわなのですから楽な商売です。

それも、ドコモの一人勝ち。

はっきり言って、不愉快でした。

 

低価格路線をとるとみられる楽天への応援プロジェクト

僕のように、高い通信料と複雑すぎる料金体に不満があっても、どこに変わっても同じという理由で、ズルズル同じ携帯会社を利用されている方も多いのではないでしょうか。

実際、通信料金が国際比較でみても非常に高い現状で、携帯大手3社のシェアーが9割なのですから、それを物語っています。

どうみても寡占市場です。

格安スマホの会社は、通信料は大手と比べて半額くらいですが、シェアーはわずかに10%しかありません。

原因は、いろいろあります。

2年縛りで、高い違約金9.500円を取ることにより顧客を囲い込んでしまって競争が起きない。

加えて、囲い込んでいるあいだに稼いだ利益を元手に、高価な端末の値引きをして引き留めもしているからです。

 

先日、総務省が2年契約を途中で解約した場合、違約金の上限を1000円まで引き下げる案を有識者に示したようです。

通信料の引き下げに続いて、今度は違約金にもメスが入ったということですね。

10月に楽天が携帯事業に参入するのを前に、解約しやすくすることで、キャリア間での競争を促したいのがねらいです。

政府が、ここまで民間企業のビジネスに口をはさむのもいかがなものかとも思うのですが、競争が起きていない現状に、よほど風穴を開けたいのでしょう。

 

楽天モバイルメリット・デメリット

すいません。いろいろ書きましたが、楽天モバイルは追い風に乗っています。

ここからは、楽天モバイルのサービスの内容を見ていきたいと思います。

 

メリット

  1. 圧倒的に安い、価格がシンプルで分かりやすい
  2. 最低利用を過ぎた後は、いつ解約しても解約金はかからない
  3. 楽天ポイントが貯まる使える
  4. 余った通信データーを翌月に繰り越し可(※繰り越しできるのは翌月まで)
  5. キャリアに移行しても、格安スマホ利用者は料金据え置き

 

とにかく安い!

楽天モバイルのスーパーホーダイという価格プランが、これまでの常識を覆すくらいにとにかく安い価格帯です。

ちなみに、僕は一番安いプランSに加入しています。

これで、10分以内の国内通話かけ放題、データー要領2GBがついています。

2年間の期間限定ですが、1か月たった1.480円です。

ただこの金額にするためには、楽天会員であり、かつ3年縛りの長期割という条件が付きますが、価格も分かりやすくて、もちろん納得しています。

家族割りが条件で、同じような価格帯の格安SIMもありますが、一人でもこの価格はうれしいですね。

 

2年縛りの解約金に関して

現在、2年契約した携帯電話を途中で解約したり、他社に乗り換えたりする場合、大手キャリア3社では9.500円の違約金がかかりますが、ユーザーの中には2年縛りを勘違いされている方も多いと思います。

新規契約したあと、2年経てば解約金がかからないのではなく、解約期間が1~2か月あってそれを過ぎると自動更新になり、さらに2年縛られるという繰り返しです。

ユーザー側からすると、不条理な仕組だと言わざるを得ません。

この永遠ループから、解約金を支払わずに乗り換えるには2年おきの1~2か月の解約期間にタイミングを合わせるしかありません。

その点、楽天モバイルは、縛りの期間を過ぎればいつ解約しても解約金がかからないことも嬉しいです。

 

楽天ポイントで携帯代金の支払いができる

楽天モバイルの通信料金、100円につき1ポイントがついてきます。

まあ、1.480円で14ポイントと考えるとさほどメリットは感じませんが、楽天ポイントで楽天モバイルの料金支払いができるのが魅力です。

僕は、毎月の支払いを自動でポイントから引き落としているので、期限が過ぎてポイント失効されることもなくなるので助かります。

 

デメリット

高速通信速度が遅い

高速通信容量を使い切ったあと、最大1Mbpsで使い放題はある意味メリットですが、問題は高速通信の容量があっても、2通信が込み合う時間帯(12:00~13:00、18:00~19:00)は低速状態になるので高速通信容量はあまり意味がありません。

補足
1Mbpsは、動画やダウンロードは無理ですが普通のデーター通信は全く支障のないレベルです。 

 

実店舗が少ない

実店舗が少ないとサポートが不安だと思う人も多いと思います。

ただ、格安SIMからキャリアに移行するので、これから実店舗が増えていくのではないでしょうか。

 

楽天モバイルスーパーホーダイの仕組み

楽天モバイルスーパーホーダイは4つのプランがあります。

違いは高速通信の容量の違いだけです。

上記デメリットで、高速通信を使っても必ずしも高速にはならないことから、いくら容量があっても使えませんし使っても意味がないことが多いので、楽天モバイルスーパーホーダイを契約するのであれば、プランS以外は選択の余地がないと思って差し障りないと思います。

プランSを選択すると定価2.980円です。

ここから割引があります。

楽天会員であれば楽天会員割引により、2年間月額500円割引。

これによって本来2.980円の通信料金が、2.450円になります。

さらに、最低利用期間を2年または3年を選べば「長期割」が適用されます。

2年を選べば、2年間の月額料金が500円引。

3年契約なら、2年間の月額料金が1.000円引になります。

さらにダイヤモンド会員の場合は、1年目・対象月のみですが500円引になって最大980円まで落とせます。

僕は、3年を選択しました。

楽天割引と長期割で1.450円です。

注意
3年を選んでも2年間の割引だけですので3年目は2.980円になります。 

 

楽天モバイルへの乗り換えは状況を見極めてから

楽天モバイルは、キャリア昇格後に自前の基地局を早急に整えなければならない課題があります。

6年間は、都市部ではKDDIのネットワークを借りてサービスを提供するようですが、それでも心もとない状況のようです。

どんなに安くても、「圏外」になる携帯電話ではシャレにもなりません。

当面は、電波が届かないところも出てきそうなので心配です。

特に、ビジネスに使用されている方は、キャリアになったあと、しばらく不安要素もあるので乗り換えはしばらく様子を見た方が良いと思います。

 

楽天モバイルの将来性に期待/まとめ

2年縛りの違約金の上限を1000円まで引き下げる総務省の動きを、ある大手キャリア関係者は、「これで得するのは楽天だけ」と揶揄(やゆ)したそうですが、それは違うでしょうと言いたいです。

現在、楽天モバイルは、ドコモより回線を借りています。

他社にネットワークを借りて事業をしているのでは、いつまで経っても現状から打開できないので、「第4のキャリア」として舵を切ったのです。

商売の支柱をたくさん持つ楽天と言えど、相当なリスクを抱えて勝負に出てきています。

当然、キャリア3社にとっても環境が厳しくなりますが、携帯電話料金を巡る価格競争が、ようやく加速しそうなので消費者にとってはかなりのメリットです。

 

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ABOUT US

シンイチ
20年間、犬馬車のように結構まじめに働いてきた40代の元リーマン。 長らく会社勤めと在宅介護で消耗しきって、あえなく2年前に介護離職してしまいました。 介護は、それぞれの御家族にそれぞれの事情があります。 現代の社会問題に、このプログを通じて1人でもお役に立てれば嬉しいです。 長年、在宅介護をしている僕だからこそ、あなたに伝えたいメッセージがあります。