使用歴5年のリピーターおすすめ!スキントラブルでパウダーをお探しの方に、ストーマ用商品が使えますよ




画像のものは、メルカリで、800円で購入したパウダーです。

元々専門店で購入していましたが、ちょこちょこ新品で出品されていますので、購入させてもらっています。

赤ちゃんの、オムツかぶれにも使用されている方も多いようで意外でした。

僕は、人口肛門の母の肌荒れを防ぐのに重宝しています。

 

ストーマ装具のパウチが外れやすい悩み

母は、20年以上のストーマキャリアです。

8年前、母が要介護になって、いろいろなことを引き継がなければならなくなった時、パウチを貼る慣れない作業が一番戸惑いました。

しかも、水様便でおまけに肌も弱いという悪条件で、パウチが交換日まで持たず途中で取れてしまうのです。

パウチが外れてしまえば、下着もパジャマも汚れて、肌にも腸液や便が付着してしまいます。

当然、夜中であっても貼り替えをしなければなりません。

それに、本体のパウチ以外にも保護シールなどを含めると、1回の貼り替えに1.000円以上もするシロモノです。

週2回の張り替えで、普通でも支給額の枠に収まっていないのに・・

足りずは、実費負担です。

ストーマ装具の扱いに慣れるまでの1年くらいは、本当にしんどかったですね。

 

パウダー状の皮膚保護剤

5年前から、このパウダーを使用しています。

本体のパウチのメーカーを、ホリスターという会社に変えたのがきっかけでした。

気に入ったのは、パウダーを皮膚患部に付けて、その上からパウチを貼り付けても、取れやすくならないことです。

それどころか、面板の密着を助長してくれます。

容器のサイズはiPhone5より一回り小さいです。

 

商品名:アダプトストーマパウダー 

主成分:ゼラチン、ペクチン、カルボキシメチルセルロース

容量 28.3g

価格 1.188円

 

作っている会社は、アメリカのホリスターという会社です。

ヘルスケア製品の開発、製造、販売を世界規模で展開しています。

 

使用方法は

僕は、ストーマと面板の隙間に露出した皮膚を保護する目的で使用しています。

粉状の皮膚保護剤で、わずかな隙間を埋めたり排泄物が皮膚に付着するのを防いでくれます。

 

 

結構、容器の穴が小さいので、ピンポイントで振りかけることができます。

僕は、画像のような感じで容器から患部に直接振りかけていますが、手に取って少しずつ付ける方もおられるようです。

必要以上に多く散布すると、パウチの浮きにつながるので開口部の周囲に薄く散布するのがコツです。 

息を吹きかけて、余分なパウダーを排除したりしています。

ホリスターのホームページに、使用方法の一例の動画がアップされていますのでご確認ください。ホリスター社HP(お腹から、腸が出ている映像があります。見慣れない方は、少し刺激があるかもしれないので視聴には注意して下さい。)

 

その他の用途にも

ユーザーの口コミです。

赤ちゃんのオムツかぶれに。

亜鉛華軟膏やサトウザルベに混ぜて使いました。パウダーを入れると、薬がちゃんとおしりについててくれるので、治りが早かったです。そうしないと、おむつの方についてしまいます。

とくに緩いうんちの時は、じゅくじゅくしてかぶれやすいのですが、プロペト等を塗った上にカバーするようにかけると、オムツとの摩擦も少なく普段より治りが早く感じました。

愛犬にも。

オムツを使用している愛犬が度々皮膚トラブルを起こすので、愛犬用に購入しました。看護師をしているので、ストーマケアで患者さんの効果を知っていたので、商品には満足しています。パウダーなので、サラッとしていて、オムツによる湿潤もなく、かぶれにも効果がありました。

 

デリケートな部分のストーマ装具の補助商品だけに高品質/まとめ

人口肛門をお腹に造設している人は、CD盤サイズのパウチを常時付けておかなければなりません。

それでなくても、お腹の皮膚のやわらかい部分にパウチを貼ったり剥がしたりするので肌が荒れてしまいがちです。

なので、スキントラブルでお困りの方も多いと思います。

相性の個人差もあるので、一つの選択肢として試してください。

母の場合は、ストーマ装具の補助金が足りないので、少しでも安くしようと最近はメルカリで手に入れていますが、枠内で収まっていれば補助金で対応できる商品です。

 

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ABOUT US
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シンイチ
20年間、犬馬車のように結構まじめに働いてきた40代の元リーマン。 長らく会社勤めと在宅介護で消耗しきって、あえなく2年前に介護離職してしまいました。 介護は、それぞれの御家族にそれぞれの事情があります。 現代の社会問題に、このプログを通じて1人でもお役に立てれば嬉しいです。 長年、在宅介護をしている僕だからこそ、あなたに伝えたいメッセージがあります。