新型コロナウイルスの特徴と対策!デマに惑わされないで正しい行動をするために




中国武漢から中国全土に、そして世界に急速に感染が広がりつつある新型コロナウイルス。感染者は、1万人を超え歯止めがかからない状況に不安を感じられている方も多いと思います。

日本でも感染が広がるのは時間の問題だとは思っていましたが、奈良在住の人が感染したとなると地元だけにさすがに怖いです。

近所のドラッグストアでもマスクが売り切れていたりするので、一気に緊迫感が増したような感じがします。

今回は、新型コロナウイルスについてこれまでに報道されている対策などの情報をまとめましたので参考にしてみてください。

 

大阪で感染が拡大すれば1日でウイルスは生活圏に達する

旧正月「春節」に入るタイミングで、すでにヒトからヒトへ感染しているとも言われていたので嫌な感じはしていました。

僕は、長年大阪で勤めていたのでよく知っていますが、大阪は春節でなくても中国からの観光客はめちゃめちゃ多いです。

車を運転している車窓からの風景も、路上で待機している観光バスが多いこと。

一昔前は、関西の台所と言われた黒門市場も、10年前は地元民も立ち寄らなくなってジリ貧状態だったのですが今や観光客で大復活です。

日本国内の内需がしぼんでいる現状、インバウンド需要で景気を支えている状況で、大阪、いや関西の経済は中国人観光客に頼りきっているという実感を持っているのは僕だけではないと思います。

それに大阪ミナミ周辺のビジネスホテルは、どこも中国人観光客で満室です。

他支店から出張でくる同僚も、ホテルが取れないとよくこぼしていました。

 

大阪だけでも、これだけの人が日々来日している状況です。

いくら水際対策をしていても、目に見えない未知のウイルスを食い止めるのはなかなか困難ではないでしょうか。

もし、大阪で感染が広がれば奈良県民は大阪で勤めている人も多いので、ウイルスをもらったりした人が自宅に帰えれば、あっという間に拡散するのは容易に想像できます。

 

そもそも新型コロナウイルスとは?

肝心の新型コロナウイルスが、どんなものなのかを知っておいた方が良いと思います。

コロナとは、ギリシャ語で王冠。

ウイルスの形が、冠(かんむり)に似ているというところからその名が付いたそうです。

コロナウイルスの特徴の1つは、種類がたくさんあること。

そのうち、人間に感染するコロナウイルスの種類は7つあります。

うち4つは、風邪を引き起こすもので肺までいかず重篤な症状にはなりません。

いわゆる普通の風邪です。

問題なのが、あとの3つSARS、MERSと今回の新型コロナ。

僕も今回調べて初めて知りましたが、17年前に大パニックになったSARSも正式名はSARSコロナウイルスと言って新種のコロナウイルスです。

これらは、喉でとどまらず肺まで行って肺炎を引き起こすので、命が危険にさらされる危険があります。

  

新型コロナウイルスの特徴

連日、新型コロナウイルス関連の報道がなされていますが、自分を守るためにこのウイルスの特徴を把握しておいた方が良いと思います。

現段階で、新型コロナウイルスの特徴は5つです。

1.初期症状で新型コロナウイルスだと断定するのが困難

2.潜伏期間が長い

3.潜伏期間中でもヒトに感染する

4.感染した自覚症状がない

5.中高年や持病のある人は重病化しやすい

 

新型コロナウイルスの症状

肺まで至るまでの症状、いわゆる初期症状は、発熱、頭痛、咳で風邪やインフルエンザとほぼ同じです。

初期症状の発熱、咳は、この時期流行しているインフルエンザもあるので新型コロナウイルスだと断定するのは医師でもなかなか判断が付かないといいます。

ある程度症状が進んでレントゲンを撮って肺炎であれば、この段階ではじめて新型コロナウイルスだと疑うようです。

感染したバス運転手のケースも、1/14にせき・悪寒・関節痛がするということで医療機関行ったのが3日後の17日。

ただこの時はそれほど症状が重たくなかったということで経過観察、その後症状が回復して仕事復帰しています。

再び体調を崩して25日再度受診をしたところ、27日陽性反応が出て新型肺炎だと診断されているので、感染していることに気付くまでにかなりの時間がかかっています。

 

潜伏期間の長さ。潜伏期間中でもヒトに感染

下記の表を見てもらって分かるように、このウイルスは潜伏期間が長いのが特徴です。

インフルエンザSARSMERSはしか新型コロナ
1~3日2~10日2~14日10~12日最長14日

 

新型コロナウイルスの潜伏期間は、WHOは10日前後と公表していますが、日本の各メディアは最短で1日、長くて14日間、平均値で10日前後と報道しているところが多いです。

いずれにしても潜伏期間は長いですね。

加えてSARSより厄介なのは、潜伏期間中でもヒトに感染すること。

潜伏期間が長いうえに、潜伏期間中にヒトに感染することは確実のようです。

奈良在住のバス運転手も、奈良県立医大に隔離されるまでの潜伏期間に知らずに感染を広めていたかもしれません。

潜伏期間とは
病原体に感染していから症状が出るまでの期間 

 

不顕性感染

聞き慣れない言葉ですが、不顕性(ふけんせい)と読むそうです。

顕微鏡(けんびきょう)の顕です。

顕の漢字の意味

あらわにする。目に見えるようになる。

 

不顕性感染とは、あらわになっていない感染を意味します。

そのうえで不顕性感染とは、感染していても発症しない。

または、感染していても軽い症状で気づかない感染のことです。

ちなみに無症状感染は、新型コロナウイルス特有の特別な特徴ではなく、他にもおたふく風邪、風しん、インフルエンザでもみられるそうです。

僕もインフルエンザにかかったことがありませんが、もしかすると自覚症状が無かっただけかもしれません。

今回の新型コロナウイルスの場合も、抵抗力のある若い元気な人が軽くかかってウイルスを運んでしまうことが危惧されています。

 

発症しやすい人の傾向

WHO(世界保健機関)が公表している内容です。

1.発症者の72%が40歳以上。

2.全体の40%が持病あり。

 

現段階で、中高年や持病のある免疫力の下がっている人が発症して死亡にまで至っているケースが多いようです。

しかし、今後ウイルスが変異して感染力が強まる可能性も指摘されているので、若者も発症のリスクが高まるかも分かりません。

 

新型コロナウイルスの感染力と至死率

やはり気になるのは、新型コロナウイルスの感染力と至死率です。

下記の表は、現段階で報道されている新型コロナウイルスの感染力と至死率を他のウイルスと比較したものです。

 

この表を見る限り、致死率がそんなに高くないのでそこまで大騒ぎしなくても良さそうなものですが、問題なのがウイルスの変異とこのデーターの信ぴょう性。

ある局によっては

「感染力がインフルエンザと同程度、至死率もSARSを超える」

だとか、

「このまま行けば感染規模は2003年に大流行したSARSの10倍以上になる」

という可能性を指摘していた局もありました。

情報不足のためか、さまざまな情報が錯そうしていので注意深く経過を見守った方が良さそうです。

 

感染ルートと対策

感染経路は、主に呼吸器感染。

接触に近い飛沫(ひまつ)感染で、風邪やインフルエンザとほぼ同じだと言われています。

ウイルスを含んだ飛沫が飛ぶのは1m~2mなので、やはり人ごみを避けた方が良さそうです。

また、飛散して付着したウイルスは水分がないと死にますが、最長で36時間程度生きることがあると専門家が言っていました。

付着した箇所に生きているウイルスがいると思うとちょっと怖いですが、数時間ほど生きている可能性があると思って行動した方が良いかもしれません。

普段、何気なく触るモノ。

携帯電話、電車のつり革、エスカレーターの手すり、エレベータのボタン、ドアノブなど、

それらを触った手で、自分の口に持っていってしまえば感染してしまう可能性があります。

とにかくウイルスは、体内に入ることで感染するので口や鼻、目に入らないように気を付けて下さい。

対策としては、手洗い、うがい、マスク、アルコール消毒の徹底。

特に、ウイルスはアルコールには非常に弱いらしくアルコール消毒は効果的のようです。

あと、ウイルスへの抵抗力を高めるためにバランスのとれた食事、適度な運動、十分な睡眠、ストレスをためないなど報道されている対策としてはこんなところでしょうか。

 

 万が一、感染の疑いがあると感じたら

もしかしたら・・・

と思われしき場合。

慌てて近くの医療機関に行くのはNGです。

先日の感染症の記事にも書いていますが、抵抗力の弱っている人が集まる施設は集団感染になる恐れがありホットスポットになりかねません。

 

まずは、各府県、地元保健所に電話して相談して下さい。

各府県のホームページでお問い合わせ先は、確認できるかと思います。

奈良県の場合、感染者が出たということで県庁ほか県内5か所の保健所でも電話相談を受け付けています。

奈良県の場合相談の電話番号

県庁     0742-27-8661

奈良市保健所 0742-938397

郡山保健所  0743-51-0194

中和保健所  0744-48-3037

吉野保健所  0747-52-0551

内吉野保健所 0747-22-3051

 

正しい判断をして自己防衛するために/まとめ

熊本地震の時の「動物園からライオンが逃げた」

あの災害デマは、衝撃すぎます。

何とも恐ろしい情報が拡散したものですが、ヒトの脆弱(ぜいじゃく)な心の心理も、ウイルスと同じような広がり方するだと思わずにいられません。

今すべきことは、正しい判断をして感染を食い止めること。

自己防衛することです。

不確かな情報に食いつかず、緊迫した状況下で情報が乏しいときほど見極めることが重要です。

 

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ABOUT US

シンイチ
20年間、犬馬車のように結構まじめに働いてきた40代の元リーマン。 長らく会社勤めと在宅介護で消耗しきって、あえなく2年前に介護離職してしまいました。 介護は、それぞれの御家族にそれぞれの事情があります。 現代の社会問題に、このプログを通じて1人でもお役に立てれば嬉しいです。 長年、在宅介護をしている僕だからこそ、あなたに伝えたいメッセージがあります。