みなさん、トイレが水漏れしたときが寿命だと思っていませんか?
僕は、半年前に画像のこのパーツ1つ取り替えるだけで、トイレの水漏れを直しました。

過去に2度、水漏れが原因で便器を買い替えているだけに、これだけで買い替えなくて済むのですから丸儲けした気分です。
しかもこのパーツ、ネットで購入したのですが送料込みで1.000円しませんでした。
今回は、シュレッダーの電源コードが切れてしまって修理したのでレビューします。
目次
介護離職をしてから早2年、次から次へと壊れていく電化製品

完全に買い替えサイクルが重なってしまいました。
冷蔵庫を皮切りに原付バイク、車、灯油ボイラーなどなど、大型出費に大きいダメージを受けています。
特に車は、14年乗っていたので、あと1回だけ車検して乗り換えようともくろんでいただけに、車検を通してから半年も経たたないうちに買い替えなければならなくなって大ショックです。
ラジエターの水漏れによるものだったのですが、トヨタのディラーだとラジエターの周辺パーツをごっそり交換しなければならず、費用も15万円するとのことでした。
ネットで少し調べてみると、ラジエターだけをどこかで交換するだとか、水漏れをボンドで治したりする方法もありましたが、中途半端に出費してダメだったら元も子もないと思い、それに車だけに何かあったら怖いので買い替えに踏み切りました。
応急処置をして次の車検まで、引き延ばしたかったのは山々ですが、そこまでの知識がないので仕方ありません。
代理店がよく使う「買い替えてもらうための決め台詞」は信用してはいけない
過去2度、水漏れしたとき、便器を購入していた代理店から、
「十数年前の古いモデルになると、交換する部品は製造していないので修理は不可能」
と言われて、疑うことなく便器を買い替えていました。
しかし、よく考えると僕が働いていたときは、日中自宅には父と母の2人だけです。
さらに、離れにあったトイレに母が行けなくなった時点で自宅内に造設しているので、我が家にはトイレが2つあります。
確実に、使用頻度は少ないはずです。
水漏れ以外は見た目もきれいですし、ウォシュレットなどの機能も健在なので、もったいないと思いネットで検索してみると、つきとめた部品はネットで普通に販売しているではありませんか!
不慣れなので作業に1時間ほど要しましたが、部品を取り替えるだけでしたので難易度は低いと思います。
今回のシュレッダーのコードも、部品の出費はあまりしなくて済みそうでしたのでトライしてみました。
必要な工具と材料
工具と言っても、特別なものは必要ありません。

- プラスドライバー
- ニッパー
- ハンダごて
- ハンダ
- 収縮チューブ
ハンダごては、小学生のときの工作で購入したものが残っていました。
今回購入したのは、ハンダと収縮チューブだけです。
便利な「収縮チューブ」
「収縮チューブ」は、電線の接続部の保護に使います。

ハサミで長さを調節できます。
接続部にドライヤーで加熱すると、チューブが収縮する優れものです。
コードを通すので、輪の直径は少し大きめのサイズを準備して下さい。
収縮チューブは、ホームセンターで130円で安価なものです。
ちなみに、ハンダも100均で購入しましたので、かかった費用は230円になります。
断線したコードを修理する
シュレッダーの分解
プラスドライバー1本で、簡単に分解できました。

分解して、びっくりしたのが、シュレッダー本体内部のホコリが粉雪のように積もっていたことです。

電源コードが本体の根元で、片方だけ断線してしたので断線していない方をニッパーでカットします。

ホコリは、掃除機できれいにして、作業に取り掛かりました。
電源コードの接続
カットした箇所のビニール皮膜を2cmほど剥ぎ取り、導線をむき出しにします。
その際、中の導線まで切らないように注意しましょう。

導線をねじってひとまとめにします。この時、先に収縮チューブは通しておいてください。

ハンダごてでハンダを溶かして、断線箇所につけます。

最後に、ハンダ付けの熱が十分に下がったことを確認し、収縮チューブを接続箇所に移動させて導線むき出し部分を覆ってドライヤーで加熱すれば完了です。

根元の土台を取り払っているので見た目は無細工ですが、使う分には問題ありません。

可動するか確認して、ちゃんと動いたので良かったです。

あきらめるその前にネットで調べてみよう!/まとめ
会社勤めをしていた頃は、自宅の細々としたことまで気が回らなかったので、ある程度お金で済むことであれば、何も調べずに丸投げしていました。
しかし、今は状況が違います。
介護離職して収入が無い身分なので、できるだけ出費は押さえたいのが本音です。
ネットで調べるとちょっと手間がかかりそうなものもありますが、結構詳しく修理方法が記されていて比較的簡単に直せるものも多くあります。
今回のように、あきらかに家電の寿命ではないのに、コードが切れてしまっただけで捨ててしまうのはもったいないです。
調べると単純な切れたコードの修理は、免許や資格を持っていなくても誰にでもできます。
ただ、電気だけにときには火事につながるので注意が必要です。
コンセットやスイッチなど、修理に資格が必要なものもあるので確認してからチャレンジしてみてください。