こんにちは、シンイチです。
最近、電動歯ブラシを買い換えました。
電動歯ブラシって、1.000円くらいものから3万円の高価モデルまで幅広い価格帯で販売されていますが、機能や使いやすさにどれくらいの差があるのか分かりづらくないですか?
ネットの口コミや、店頭に行ってもイマイチ分からない・・・
車のように試乗させてくれるといいのですが、店頭で歯を磨くわけにもいきませんし(笑)
実は、6年前にもフィリップスとパナソニック!どちらにしようか迷いましたが、このときはフィリップスの「ソニッケアー ダイヤモンド クリーン」 を購入しています。
今回も色々検討した末に最終的に選んだのは、パナソニックの「ドルツ」を購入しました!
半月ほど使用してみて、良かったと思える商品でしたのでレビューしたいと思います。
この機会に、電動歯ブラシについても調べていますので参考にしてみてください。
目次
ドルツ「EW-CDP53」のスペック
電動歯ブラシは、その駆動方式の違いから音波振動式と回転式の2つに分けられるのですがフィリップスと同じく、パナソニックも音波振動式を採用しています。
ちなみに、回転式歯ブラシを採用しているのはブラウンのOral-B。
回転式は、歯磨き粉が飛び散りそうなので今回も候補に入れませんでした。
それに歯医者さんが勧める「斜め45度の角度での歯みがき」が、回転式ではできないということも一因です。
パナソニックは全機種ともですが、30秒ごと経過時間を振動で教えてくれる歯磨きタイマーはこの機種も付属です。2分間の4分割磨きの実践に便利です。
5つの動作モード7種類の付属のアタッチメント
動作モードと付属するアタッチメント(ブラシ)の組み合わせで、目的に応じたケアが可能です。
付属するアタッチメントは、7種類もあり充実しています。
歯周ポケットケア 極細毛ブラシ大・小2サイズ 歯周ポケットや、歯と歯ぐきの境目などを中心に磨きたいとき。 歯面やかみ合わせ面も磨けます。 おすすめモード/W-CLEAN・NORMAL 歯垢除去 マルチフィットブラシ 歯面やかみ合わせ面の歯垢を除去したいとき。 歯周ポケットには適していません おすすめモード/W-CLEAN ステインケア ステインオフブラシ 通常の歯磨きでステインケアしたいとき すべてのステインが取りきれるわけではありません。 おすすめモード/W-CLEAN 歯ぐきケア シリコンブラシ 歯ぐきをケアするとき おすすめモード/W-GUMCARE 舌のケア ステインオフブラシ(背面) 舌の汚れを取りたいとき おすすめモード/SOFT ステイン集中ケア ステインオフアタッチメント 集中ケアで、特に気になるステインを除去したいとき おすすめモード/STAINOFF
「ドルツ」を使われた人の中には、歯のツルツル感、磨き心地の爽快感に驚かれた方も多いのではないでしょうか。
僕もその1人ですが、スッキリ爽快感!磨き心地がとにかく最高です。
それに水洗いができて、お手入れもラクちん!
軽くて、操作も簡単です。
前回「ソニッケアー ダイヤモンドクリーン」を選んだ理由
前回、ソニックケアを選んだ理由は2つあります。
性能と、デザインのインパクト。
当時、電動歯ブラシが初めてだったこともあって、店頭に出向いて店員さんの情報を得てから購入したのですが、性能面でフィリップスがどのメーカーよりも1歩先をリードしていたような話だったと記憶しています。
それに、さすがオシャレ家電のフィリップス。
歯ブラシなのにコンパクトで洗練されていて、思わず手にとってしまいました(笑)
あれから6年経ちましたが、1度も故障もなく十分役目を果たしてくれたので良い買い物をしたと思っています。
今回「ドルツ」を選んだ理由

実は、今回も迷いましたが「ドルツ」にしました。
購入した機種は、ドルツ「EW-CDP53」。
理由は2つです。
このモデルの最大のウリは、W音波振動。
従来のヨコ約31000に、約12000回のタタキ振動を加えた音波振動です。
モーターを2つ搭載することで、縦横の振動を併用することを可能にしています。
ネットの口コミを見ても、歯の間に入り込んだ歯垢をかき出す力が格段に向上していると評判が良かったです。
あと、ステインケアも可能なのも魅力です。
コーヒー、ワイン、お茶などの飲食物による歯面の着色汚れです。
もう1つの理由は、ブラシを口に入れたとき「ドルツ」の方が口の中でピッタリフィットするからです。
画像を見ると「ドルツ」の方が、ブラシがやや小さめですね。
パナソニックの説明によると、日本人は欧米人に比べて歯並びが曲線的で歯面が丸く、歯間に隙間があり口も小さいのが特徴ということです。
「ドルツ」は、日本人の口に合うように歯ブラシの大きさを小型化し、さらに歯間に対応できるように音波振動をヨコにしてバス磨きができるような工夫がなされています。
確かに、実際に両社のブラシを口に入れるとその差がよく分かります。
結局のところ、パナソニックは日本人向きに。
フィリップスは、オランダの会社なので欧米人向きに作られているということですね。
電動歯ブラシのメリット・デメリット

僕が、フィリップスの電動歯ブラシを購入したのが7年前=電動ブラシ歴です。
長年使用して感じたメリット・デメリットを挙げてみます。
メリット
メリットの結論からお伝えすると、電動歯ブラシは歯垢除去効果が高いので虫歯や歯周病予防に効果的なのでおすすめです。
時短できれいに磨けますし、僕はもう手磨きに戻ることは無いと思います。
- 短時間でしっかり磨ける。
- ブラシの付け替えで歯周病・歯石の防止、口臭ケアもできる機種もある。
手磨きの歯ブラシでは届きにくい箇所、(歯の裏側、歯茎の境目、奥歯)にも毛先が届くので磨き残しが少なく均一に磨けるのがいいですね。
また、ブラシを用途に合わせて付け替えれば、手磨き歯ブラシではなかなか綺麗にできない歯と歯の間や舌の汚れも取り除くことができるので歯にとっても良いです。
デメリット
今どきの電動ブラシは、高性能なので本体が高額なのは理解できます。
やや大きめの振動音も、気になる人もいると思いますがまあまあ範疇(はんちゅう)です。
しかし、替えブラシは高すぎます。
- 本体価格が高い。
- 替え歯ブラシのランニングコスト。
- モーターの振動音。
- 充電切れ
フィリップスの電動歯ブラシの場合、1本1.000円以上する替えブラシに納得できる人はどれだけいるのでしょうか?
しかも、通常歯ブラシの交換のタイミングの目安は、1ヶ月から長くても2ヶ月までとされています。
なのに、電動歯ブラシのブラシの交換時期は各社とも3ヶ月を推奨しているところが多いです。
通常、ブラシは40~50日で、口の中で付着した菌を洗い落とせなくなり、毛束の根元から菌が繁殖してくると言われているだけに3ヶ月の交換サイクルは厳しいですね。
いくら特殊な防菌加工が施されていたとしても、菌まみれのブラシを想像してしまうとさすがのズボラな僕でも3ヶ月には抵抗があります。
本体の性能や価格に目が行きがちですが、替えブラシの交換時期やコスパも判断材料にしておいた方が良いでしょう。
ちなみに、ドルツの替えブラシは2本635円です。(5/18執筆時amazon)
電動歯ブラシ使用上の注意点
機種にもよりますが、電動歯ブラシを初めて使われた人の中には歯のツルツル感、磨き心地の爽快感に驚かれる方もおられると思います。
逆を返せば、どんな磨き方をしても、たとえ磨き残しがあったとしても爽快感が得られるので「磨いた」と錯覚してしまうので注意が必要です。
また、電動歯ブラシを使う際には、研磨剤や発泡剤の入った普通の歯磨き粉の使用は避けた方が良いと思います。
高速で振動するため、研磨剤や発泡剤が入っていると歯を削ってしまう恐れがありますし泡がたつて口の中が泡でいっぱいになるので不向きです。
何もつけなくても大丈夫なようですが、僕は研磨剤が入っていないジェルタイプのものを使っています。
調べると、液体歯磨きにも研磨剤が入っていないようですので、歯磨き粉をお使いの際は成分をご確認下さい。
おわりに
今回、「ドルツ」を購入するにあたり色々調べて感じたことですが、「ドルツ」のランク違いの機種がたくさんあって驚いています。
1つ1つ見ると、ヨコ磨き非対応、充電切れ時の1回分のクイックチャージも非対応、押しつけ防止機能がない機種もありました。
やはり、安いなりの理由はあるので、できれば上位機が無難だと思います。
ドルツ「EW-CDP53」は、上位機でお値段は張りますが、歯科医師推奨の磨き方ができる「ヨコ磨き」に「タタキ磨き」をプラスした「W音波振動」を備える音波振動歯ブラシです。
実際に使ってみて、予算があれば選んで良い機種だと言えます。
もちろん、僕はフリマアプリで不要なモノを売ったお金で購入しました(笑)
振動回数:ヨコ約31000ブラシストローク/分
タタキ約12000ブラシストローク/分
モード選択::Wクリーンなど5つの動作モード
充電時間:1時間(クイックチャージ対応)
リチウムイオン電池を使用