匿名配送をテレビCMで知って、ラクマを始められた方も多いのではないでしょうか?
僕もその一人です。
出品しているお品がやましいという訳ではありませんが、住所をググるだけで玄関先の画像まで出る時代なのですから、お互いの個人情報を知らせずに発送できればそれに越したことはありません。
以前ハマっていたヤフオク・メルカリも、数あるフリマアプリの中からこの2つを選んだのは匿名発送が選択できたからです。
今回は、フリマアプリに興味があっても今一つ踏み出せなかった人や、すでに他社を使っていてラクマってどうなの?と思っている人にも便利なポイントをお伝えしたいと思います。
ラクマの匿名発送とは?
まだ2ヶ月程ですが、やり取りする人の中には評価を見ると始めたばかりの人が非常に多く、今ラクマに勢いを感じます。
僕と同じように、匿名配送がきっかけで始めた人がいるのでしょう。
発送は「かんたんラクマパック」で初心者でも安心
今回、ラクマで匿名発送するにあたり、郵便局のゆうパケットとゆうパックを始めて使ってみて使い勝手の良さに驚きました。
何しろ、スマホを端末にかざすだけでいいのですからスマホを持っている人なら誰でも簡単に扱えます。
発送場所は、郵便局とローソンの2箇所。
画像は、郵便局で発送した場合です。
スマホ画面上に出した、専用のQRコードを端末にかざすだけで匿名の送り状が発券されます。
面倒な宛名書きは必要ないので、実質、スマホと梱包した荷物さえ持って行けば良いわけです。
発券した送り状は、シールになっているので荷物に貼り付けて窓口に持って行ってください。
「かんたんラクマパック」の特徴
ラクマではヤフオクやメルカリと同じく、ヤマト運輸と日本郵便のそれぞれと独自の配送方法や料金設定のサービスを行っています。
便利な機能は?
- 匿名配送
- 全国一律送料
- 補償あり
- あて名書き不要
- コンビニから発送手続きができる
- 配送状況が確認できる
上記の項目の中で、匿名以外の項目はヤマト運輸にも当てはまりますが、ヤマト運輸は匿名発送に対応していません。
日本郵便の「かんたんラクマパック」のみ、匿名に対応しています。
日本郵便とヤマト運輸の配達日数の違い
郵便局って配達が遅いイメージがありますが、ゆうパケットとゆうパックの配達にどのくらいかかるか気になるところですよね。
実際使ってみると、意外に早いです。
ゆうパケットは、奈良県⇒東京2日、奈良県⇒札幌でも3日。
しかし、中継が入るような地域は相当日数がかかってしまいます。
鹿児島で4~5日、沖縄の宮古島だと約1週間弱。
ゆうパックの方は、奈良⇒東京なら翌日、沖縄や札幌なら2日で届きます。
ヤマト運輸は、ゆうパケットと同じ扱いのネコポスでも沖縄、北海道以外は翌日に届くので配送スピードはやはりヤマト運輸に軍配が上がります。
ラクマとメルカリ選択するポイント
ラクマとメルカリ、どちらに登録しようか迷っておられる人もいると思います。
比較のポイントは、何と言ってもユーザー数と販売手数料の2点に尽きます。
ユーザー数を取るなら断然メルカリ
ユーザー数=販売力です。
メルカリは、ダウンロード数7000万、利用者数は月間1.000万人、累計出品数が10憶品突破。
どれ1つとっても、メルカリが他社を圧倒しています。
業界2位のラクマと言えど、これらの数字はメルカリの1/5以下にも満たないでしょう。
とにかくガンガン売りたい方には、メルカリがオススメです。
販売手数料を取るならラクマ
メルカリの販売手数料10%に対して、ラクマの3.5%は魅力に感じる人も多いと思います。
ラクマは後発なので、メルカリを追尾して追い抜きたいのは山々ですが、現状のユーザー数では如何ともしがたい力の差は歴然です。
ラクマは、販売手数料を安くすることでユーザー数を増やしたいでしょうし、一方メルカリは集客力のある人気のモールで出店しているようなものなので、家賃を高く取りたいと思うことは普通の成り行きだと思います。
メルカリよりもラクマが勝っている点は?
単に、不要品を売りたいだけならメルカリの方が良いと思います。
シンプルに、利用者が多いので売れやすいからです。
また、購入する際も出品者が多いので品ぞろえも充実しています。
なぜ、僕がラクマを選んだかと言うと、楽天と言う組織力に魅力があるからです。
ゆくゆくは、銀行や携帯電話も楽天が運営するサービスに切り替えてポイントを活用したいと思っています。
無職なのでクレジットカードが通るかどうかは分かりませんが、楽天カードだと買い物したポイントが貯まりますしそのポイントで携帯料金を払えばポイントの期限切れの心配もいりません。
その他にも、お金の流れを楽天経済圏に集中させるメリットは多岐に渡ります。
売った品物を、現金や購入するだけならメルカリの方が良いですが、支払い方法はラクマの方が豊富です。
販売だけに特化するならラクマ・メルカリの併用はメリットなし
以前、記事に書きましたが、メルカリ・ヤフオクは売買される品物の傾向が異なるので使い分けるメリットがあります。
加えて、購入に重きを置く人なら間口が広い方が掘り出し物に遭遇する可能性が高いのでラクマ・メルカリの併用はおすすめです。
しかし、販売だけなら機能、操作性、ユーザー層、共にメルカリと酷似していているのでラクマとメルカリを使い分けるメリットは今のところ見当りません。
特に、初心者の頃はあちらこちらに手を出して分散するのは禁物です。
ミスが生じやすくなりますし、それに評価も増えません。
フリマアプリは、評価=信用です。
良い評価が増えると、交渉や売れ行きにも良い影響がでるようになるので、1つに絞って腰を据えて評価を増やすことをこころがけましょう。
おわりに/不用品を欲しいモノに換えよう
今、我が家は、買い替えのサイクルが重なって何かと入り用です。
フリマアプリにカンバックしたのも、使わないものを欲しいものに換えるためです。
等価交換と言う訳にはいきませんが、放っておいて捨てて処分するくらいなら費用の足しにはなります。
それに購入してくださった方が、大事に使ってくれるかも分かりません。
今、手元に残っているお品では、前回みたいに20万円にはとてもなりませんが、2万円くらいにはなるかともくろんでいます。
以前と違い売るお品も少ないので、ゆっくり自分のペースで楽しみながらお金や品物に換えたいと思っています。
皆さんも、ラクマで不用品を欲しいものに換えませんか?