突然ですが、ネット購入した商品がイメージ違って落胆したことはありませんか?
先日も、シルクのパジャマを3.000円で購入したのですが、開封してみてがっかりしています。
写真映りが良すぎて、実物が伴っていない!
まるで、マッチングアプリの写真のよう(-_-;)
しかも、一度の洗濯でヨレヨレになりそうで品質もイマイチです。
今回は、僕がネットで購入して失敗したモノ・コトをランキング形式でご紹介させていただきます。
目次
7位 圧力鍋のパッキン
ネットで、ティファールの圧力鍋のパッキンを間違って購入。
パッキンはどれも同じだと思っていただけに、サイズしか確認していなかった僕の落ち度です。
開封済なので、返品することもできず。
たとえ返品できたとしても、返送の手間や送料負担もしなければならないので面倒のほうが勝ります。
メルカリで、出品しようかとも考えました。
しかし、新品で購入しても2.000円くらい。
送料・手数料を差し引くと、利益がほとんど残らないので自宅で化石になっています。
中途半端やなぁ~
6位 拘縮クッション
拘縮痙縮による、手のひらに爪の食い込みを防止するため購入。
開封時の第一印象は、ちゃっちい、安っぽい。
いまどき、UFOキャッチャーの景品の方がよっぽどクオリティが高いです。
使用感も、ビーズのボリュームが足りないせいか、指の間に挟んだ時につぶれてしまいイマイチ。
これが1.300円!?
驚くことに、2.000円を超える販売店もあります。
ネットは、同じ商品でも価格のひらきが当たり前の世界です。
こういった類は、買ってみないと分からないので、できるだけ安いところを探してダメージを減らしましょう。
5位 羽毛布団
父親の羽毛布団を購入したのが、今年の年明け。
コロナ感染したのが、きっかけです。
さむいと訴える父親に、羽毛布団を貸したのですが半月経っても返してくれない。
これまでせんべい布団で寝ていただけに、軽くて暖かい羽毛布団が手放せなくなったのでしょう。
仕方なく、ジャパネットたかたで同じものを購入することに。
正確には、同じものがなかったので同じ価格帯の類似商品を注文しました。
しかし、羽毛のボリュームがあきらかに違う!?
あまりの違いに、間違ったものが届いたのかと思ったくらいです。
僕が購入したのが、2年前。
加えて、羽毛は海外産です。
おそらく、円安と物価高のダブルパンチでその分羽毛が削られてしまったのでしょう。
まあ、こればかりはどうすることもできません(-_-;
4位 原付バイクのヘルメット
ネットで購入したヘルメットが、原付バイクに入らない悲劇。
長年愛用していたのも、同じサイズでフルフェイス。
そんなはずはないと思い、前後向きを変えたり、逆さにしたり・・・
なぜ、入いらない!?
調べると、どうやらツルンと丸い形でないと形状によっては入らないものあるよう。
ちょっと奮発して、カッコイイ形状にしたのが仇になったようです。
仕方なく、今はヘルメットホルダーに引っ掛けてしぶしぶ使っています。
これだと、雨に濡れたりするのでイヤなんですよね。
まあ、僕の確認不足です。
こんなこともあるので、原付のヘルメットを購入するときは入るか予め確認しておきましょう。
3位 介護用布おむつカバー
大人用布おむつカバーを、メルカリにプールしていた売上金で購入。
布おむつカバーとは、布おむつや尿取りパットを固定して便やおしっこの漏れを防ぐために使用するアイテムです。
母は、人口肛門。
便の方はパウチの守備範囲になるので、おむつが便で汚れる心配はありません。
なので、尿取りパッドと併用できるかお試しで購入することに。
ミッション名は、「紙おむつの費用を減らそう作戦!」
1週間に1~2日だけでも、布おむつでカバーできればそれだけ紙おむつの消費を抑えられます。
しかし、僕の思惑は外れました。
尿量が多いと、一度のおしっこでモレてしまいます。
さすがに、おむつ交換と洗濯の労力を考えると使う気になれないですね。
無論、夜の使用は論外です。
1万超えの代物なのに・・・
何か、尿モレを防ぐ工夫があるのかと期待もあったのですが、特に何もなく・・・ 普通の布おむつ。
それでも、5千円ならあきらめもつくのですが1万円は腹立たしい。
介護用品が高いとは言え、足元を見過ぎです(# ゚Д゚)
2位 楽天ひかり
「楽天モバイルを使っているなら、楽天ひかり一択」。
ネットでは、楽天モバイルとセットで楽天ひかりの基本料金が1年間タダになるので推し記事が多かったです。
しかも、2年目以降も5.280円と他のプロバイダよりも若干安く、楽天ポイントも貯まるとあったので年頭にKCNから乗り換えることに。
しかし、実際は微妙です。
もう少し調べて、他のプロバイダにした方が良かったと思っています。
楽天ひかり、契約前にチェックすべき注意点
手続きして分かったこと
- ルーターを自前で準備しなければならない
- NTTの電話基本料金が別途かかる
IPv6対応ルーターを購入するのに、8.000円ほどかかっっています。
これまでヤフー、イオ光、KCNと乗り継いできたのですがルーターはレンタルでしたので気づけませんでした。
2つ目は、NTTの固定回線の契約を結ぶ必要があること。
「楽天ひかり」を利用するには、「楽天ひかり電話」との契約がセットになるのですが、楽天ひかりのひかり電話は、楽天のひかり回線を使用してNTTの電話サービスを利用する仕組みです。
という訳で、NTTの電話基本料が500円。
加えて、オプションのナンバー・ディスプレイ利用に400円。
おまけに、NTTの工事費用も4.000円別途かかります。
こちらも、イオ光やKCNは込み価格だったので盲点でした。
工事費、他社の違約金、撤去費用など、初期費用を負担してくれるプロバイダが多い中、楽天ひかりは利用者が負担しなければならないことは最初から分かっていました。
それでも1年間基本料金が無料だと、かなりプラスになると思っていたのですが・・・
NTTの基本料金とディスプレイ、900円が1年目から毎月かかるうえに初期費用を併せるとあまりメリットが感じられません。
それどころか、縛りの2年で解約しなければ確実に損。
プロバイダのような毎月継続するものは、年単位にすると高額な買い物になるので要注意です。
複数の情報源から、良く調べて乗り換えるようにしましょう。
1位 シロアリ駆除業者
シロアリ被害で、一部屋まるまる畳を入れ替えなければならない事態に。
僕が、介護離職する前なので7~8年前のことになります。
おまけに、畳だけでなく床下の木材もやられました。
画像は、畳をあげたときのもの。
比較的、ダメージが少ない木材は残したので今でもシロアリの痕跡がうかがえます。
原因は、僕が掃除もせずに不衛生にしていたせいです。
当時は、衣服や書類が散乱して畳が見えない状態。
あるとき、畳が変色しているのを不思議に思い、ひっくり返すと衝撃の光景が・・・
畳の裏が、真っ黒になってボロボロ・・・ 見るも無残な姿に。
一畳30kgあるはずの畳が、結構軽かったです。
オヤジが、この生々しい現場を見てめちゃめちゃ怒っていたのを覚えています。
ネットで安価な業者を探して依頼した結果
この惨劇で、工務店、畳屋、シロアリ駆除業者に入ってもらい、総額30万円オバーの出費を強いられています。
ただ、失敗したのが、ネットで安いシロアリ駆除業者を選んでしまったこと。
通常、我が家だと20~30万円が相場のようでしたが14万円で探しました。
やはり、安ければ内容もそれなりです。
素人目にも作業が雑に見え、案の定、翌年もシロアリが発生しています。
幸い、こちらは早期発見で被害もほとんどなく、5年保証で対応していただいたので不満はさほどありません。
後悔しているのは、ダニ駆除をすすめられてお願いしてしまったこと。
駆除剤を畳に噴射され、4部屋の畳がベトベト。
気分が悪くなりそうなキツイ臭いが、2~3週間取れなかったです。
悲劇は、畳が乾いたあとも。
大量の液体を含んでしまったせいか、畳が緩んで柔らかくなってしまいました。
「畳をふにゃふにゃにしやがって!」
これにも、オヤジは怒っていました。
畳の踏み心地が悪くなったと、後々までしつこく聞かされています。
言い訳がましいですが、僕自身、仕事と介護で疲弊しきっていた頃です。
何もしない、お前に文句を言われたくない!
と言いたかったですが、これだけお粗末だと仕方ないですね。
今となっては、工務店が近所だったので紹介してもらうのが正解だったと思っています。
おわりに
今回は、僕のネットショッピングの失敗をランキングにしてみましたがいかがでしたか?
実は、1か月ほど前に畳の表替えをしたのですが、シロアリに食べられた木材の痕跡を見て昔の失敗を思い出したのがこの記事を書くきっかけです。
ネットは、商品が画像よりも安っぽい、サービスが合わなかったなどありがちですが、注意していてもなかなか避けるのは困難かと。
ネットで購入できないサービスがない時代になった反面、画像や文字に惑わされて逆に選択するのが難しくなった気がします。
今回も、ネット検索しましたがイマイチよく分からず、結局近場の畳屋さんでお願いすることに。
ただ、ネットショッピングは便利なツールだということは間違いありません。
大切なことは、使い方次第だということなのでしょう。